どーも！みゆです！

本日は土曜日で本来診療があるのですが、臨時休診させて頂いて

　『ネパール棒灸講習会』

でがっつり勉強して参りました！！

お灸の良さをもっとたくさんの人に知っていただきたい！

そのために、うちのお店でもお灸だけのメニューなんかも作っていきたいねってひで先生と話してまして。

棒灸は今でも使っていますが、ネパール棒灸は、見た目も使い方も一味違う。

左が一般的な棒灸の太さ。ネパール棒灸太い！！

棒灸を三分の一にカットして木の筒にはめ、その先に火を着け、お灸をしたい場所に当てたタオルと手拭いの上からその棒灸を押し当て、指先にはめる緑のミトンで優しく圧して熱を押し込みます。

これがもーーすっごい気持ちいい！！

こころもからだもホンワ～～～

うちの１７日のイベントにも登場しますので、お近くの方は体験にお越しくださいませ

あ、お蔭様でイベント予約が盛況です。

当日参加の空き時間が限られますので、事前予約をおすすめします！

いやぁ、それにしてもね…今日の一番のびっくりは、ネパール棒灸を開発しはった畑美奈栄（はたみなえ）先生ですよ！！

とても小柄な方なんですが、もう…纏ってる雰囲気が強くて優しい…！！

お分かりと思いますが、真ん中が畑先生です

私、失礼ながら今日まで畑先生をよく存じ上げませんで…

何年か前に「こんなところに日本人」という番組に先生が出られたようですが、ネパールに初めて鍼灸学校を作り、モグサ工場を作り、御年８０歳の今も治療に携わりながら日本とネパールを行き来している鍼灸の大先輩。

ただ学校を作られたんじゃないんですよ。

畑先生が鍼灸の世界に入られたのは４５歳！！

学校を作るためのお金はすべて寄付を集めて集めて…いっぺんには集まらないから一定額貯まったらネパールに持ってって１階部分を作る。

それが出来たらまた日本に戻って寄付を募る。

それを繰り返して、途中日本大使館や財団などいろんなところから支援をしてもらうことが出来て、今では４階建ての立派な学校が出来たそうで。

すごくないですか？

お金があるから学校を立てたんじゃないんですよ。

医療を満足に受けることが出来ないネパールの人のための鍼灸学校が建てたくて、鍼灸師の免許を取りに学校へ行って、入学当初からその夢を語ってカンパを集めてたんですよ。

そして実現させてしまったんですよ。

その後、障害を持った方や女性のための雇用の場としてもぐさ工場まで建てられました。

そのもぐさ工場で作られているのが、上の写真のネパール棒灸です。

いやぁ…すごい。本当に頭が下がります。

私もがんばんなきゃな！！

まだまだまだまだだ！！

やる気と元気を頂きました～～～！！