2020/01/14
『やるべきこと』は好きなことをやるための補助エンジンである
パソコンでもスマホでも、ふたつ、みっつのタブを開くこと、良くありますよね。
ひとつのタブであるサイトを見て、もうひとつのタブを開いて別のサイトで調べものをしたり。
とっても便利です。
だけどタブをいっぱい開き過ぎると、パソコンの動作は遅くなっていきます。
スマホとか顕著ですよね。
これ、人間にも起こります。
やらなきゃなぁ~と思いながら取り掛かっていないことは誰にでもあるものですが、あんまり増えると思考も現実も流れが滞り、遅くなっていきます。
やらなきゃいけないことを、”あ、そういえば”と思い出すまで忘れていても、です。
やらなきゃいけないことを保留にしている自覚がなくても、脳ミソは常にアイドリングしてその案件についてすぐ動けるようにしています。
それって、自分で思っているより無駄なエネルギーを使ってる。
やりたいことを書き出してみる作業、とても大事です。
でもやらなきゃいけないことを書き出してみる作業も、同じくらい大事です。
楽しいこと、興味をひかれること、わくわくする方向に進め!とスピ界隈で言われるようになって久しいけれど、やるべきことという重~いリュックを背負ってその道を歩くことは、案外しんどい。
やるべきことを放置するたび荷物はひとつずつ増えどんどん重くなって、いつしか夢見る方向に顔を上げることすら出来なくなる。
『やるべきこと』はその言葉の持つ、やらねばならない(気は進まないけど)というイメージから、『好きなことをやること』の反対にあるって思われがち。
でも、違う。
『やるべきこと』を済ませていくたび、エネルギーとパワーが増える。
保留のために使っていた待機電力が、やりたいことや好きなことをやるために使えるようになる。
つまり、『やるべきこと』は、好きなことにもっと力を注げるようになるためにあるんです。
やるべきことをやれば
やりたいことがもっともっと出来るようになる、ということ!
嫌なことはやりたくないのが人間です。
でもやんなきゃなんないことは、やんなきゃなんないんですよ。
荷物が多すぎて歩けなくなる前に、荷物をひとつずつ降ろす。
10キロの米袋を三つも四つも担いで歩くのと手ぶらで歩くのを比べたら、その軽やかさたるや……
だからやらなきゃいけないこと、気になることはすぐに片付けましょう。
短期でカタが付かない問題は出来る所までやって、それを紙に書いておきましょう。
やんなきゃなあ~で放置するのが一番エネルギーロスが多い。
やらなきゃいけないことがひとつ片付くたび、想像以上にスッキリします。
それにやってみたら案外、やる前に思ってたよりも全然大変じゃなかったりしますヨ
やるべきことをやって
補助エンジンゲット!!
老若男女、どなたにも、ちょーおすすめです
みゆ