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やっぱり一歩ずつ ウサギもカメもがんばるのだ

小さなことから一歩一歩

 

今日は12月3日だなぁ~ イチ、ニィ、サン。


イチ、ニィ、サンというと一歩一歩という感じ。


一歩一歩の代表格はちょー有名な昔話『ウサギとカメ』のカメさんであろうと……そんな単純な連想をしました。

 

 

 

 

 

 

このお話は、人生上何度か思い出された方も多いんじゃないかなぁうーん

 

 

私はありますね。

 

 

このお話は基本カメを褒めたたえてますけど、若い頃はそれでもウサギになりてぇよ!!と思ったりした。

 

 

油断しなきゃ負けないし、やっぱり抜きんでた才能ってカッコイイ~って。そんで、やっぱカメかぁ~と落胆したりして。

 

 

 

 

でも今は、自分がカメでも落ち込むことないなぁと思う。

 

 

そもそもウサギと比べたって仕方のない話。

 

 

劣等感が強ければ強いほどなんかデカイことやんなきゃ挽回できないって思いがちで、目標を高くし過ぎて挫折して、さらに劣等感が強くなるっていう悪循環。



けど実際はさ。

 

 

カメにロケットブースターつけたとこで、あの短い足じゃどうにもついていけないわけで。

 

 

吹っ飛ばされて、振り落とされて、出来るはずのことも出来ないってオチ。





一歩一歩進む『しかない』んじゃないんだな。

 

 

一歩一歩進むのが一番いいんだ。

 


自分の出来る範囲のことを確実にやっていくのが、『夢』や『希望』、『周りの目』というロケットブースターに振り回されない秘訣。

 

 

素敵だなって思ったら、憧れを抱いたら、その高ぶったエネルギーを『今すぐ出来ること』をやるパワーに変換する。

 

 

それが自分を着実に大きくしていく方法で、最初に思っているよりもずっと遠くへ、高みへ行ける道。

 

 

やっぱ俊足のウサギはかっこいーしさ!憧れるけど!

 

 

でも自分を見て、自分を知って、自分に合う速度で進んでいくっていうのが、結局自分を活かす方法だし、自分を活かせてる人はかっこいーんだよ。


そしてウサギなんか目もくれず淡々とやってたら、ある日、あれ???

 

 

カメがゴールの旗を握ってる。

 

 

いい話じゃないか。

 

 

うん。実にいい話だ。昔の人はいーこと言う照れキラキラ







そして負けたウサギだって落胆することはないよ。

 

 

この結果から学べるから。

 

 

ほんとに勝負したら勝負にならない実力差があるのに、このウサギは自分に自信がなかったんだね、きっと。

 

 

だって、なんでカメを気にしたの?

 

 

このストーリーでウサギがカメに勝負を挑んだ時ね、カメは嫌がりもせず快諾するんですよ。

 

 

多分快く勝負を受けたこのカメの、周りを気にせず己の道を行くその性分にウサギは普段から嫉妬してたの。それこそが大事だってことはウサギも分かってたんだろうね。

 

 

スタートしてみれば当たり前に自分がリードしてて。

 

 

でもウサギはカメを意識してたから。意識が『走ること』にも『ゴールすること』にも向いてなかったから、意味分からんとこで気を抜いて負けちゃった。

 

 

このウサギは、自分を持ってるカメに”負けてる”感じがして勝負を挑んで、思ってた通り負けちゃったんだな。





ウサギがするべきだったのは、カメを負かすことじゃなくて自分を知ること。自分らしい道を見つけ出すこと、だったんじゃないのかなぁ

 


自分を知って、よし!足の速いのを活かそう!ってウサギの宅配便でもすれば大繁盛だったかも?


カメと勝負する必要ないよね。


 

 

 

【ウサギとカメ、駆け足競争のその後】

 

 

 

自分を活かす道を見つけたウサギは、配達の道すがら、カメに出会いました。

 

 

 

「お!相変わらず元気そうだね」

 

「そっちこそ。じゃあ、またね!」

 

 

 

ふたりは笑顔で言葉を交わし、また別々の方向へと別れました。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

うんうん。ウサギとカメの後日談はこれで決まりニヤニヤ


みんな違って、みんないい  BYみすず

 


ウサギもカメもがんばろ~爆笑キラキラ







虹みゆ虹