日照時間が短くなる秋冬は気持ちが沈みやすくなるのは経験がある人も多いのではないかと思います。

実際に北欧などの極端に日照時間が短くなる国では、うつの発症率は他国の何倍にもなるそうですから、太陽の力、偉大ですね。

気持ちが落ち込みがちな時は、意識して太陽の下に出るというのも大事かもしれません。

今日、興味深い記事を読みまして……

温かい飲み物が入った紙コップを持った人と、冷たい飲み物が入った紙コップを持った人とで、初対面の人に持つ印象に差があるかという比較実験で、温かい飲み物のカップを持った人の方が、相手を好意的に受け入れたという結果でした。

つまり人は温かさを感じる状況では物事を楽観的に捉えやすい、メンタル的に安定しやすいということだと思います。

北国の人がよそ者に対して閉鎖的であるとか、南国の人はおおらかだ、というのもあながちイメージだけの話ではないのかもしれませんね。

東洋医学でも冷えは万病の元と言われますし、人の気持ちにとっても体にとっても”温かくする”というのはとても大事なのでしょう。

さて、そこで登場の”お灸”です。鍼灸においては熱を入れる代表格ですね。

お部屋を暖かくしたり、衣服で保温したりというのも大切なことではありますが、全体を温めるとのぼせやすくなるという難点もあります。

それよりは部分を温める方が、熱が体の芯まで入りやすい。

お灸であれば合ったツボを選ぶことでただ温めるだけではない効果を得ることが出来ます。

お灸をおうちで出来ない環境であれば、足湯などもいいですよ♪今頃はホームセンターで足湯バケツとか売ってますんで、一個あれば重宝します！普通のバケツと違って四角なので、足の小指がういっと苦しい格好にならずにすみます（笑）

そして温かい飲み物を摂れば、体内からホコホコに(⌒∇⌒)

ホコホコしたらなんだかいろんな事が許せて、穏やかになれますよね。

あ、貼るカイロは、貼り続けると逆に冷えますので要注意ですよ～！

みゆでした♪