不調の人の『ふくらはぎ』
寒くなりましたね~
気温が低い上に、北風がピュ~ピュ~と
凍えるような寒さの中、いかがお過ごしでしょうか?
体を芯から冷やさないように気を付けてくださいね
さて、本日は『ふくらはぎ』
は?!
と、お思いでしょうが、まあ聞いて下さい。
心身の不調(体の不調だけでなく、心の不調にも見られることがポイントかな)を訴えて来院された方のほとんどに、『ふくらはぎ』にある共通する点が見られるんです。
どういう事かといいますと、
わたしは、お客様の状態を確認するために、治療ベッドで脈をみたり、舌をみたりとするわけですが、その内の一つに『ふくらはぎ』があります。
この『ふくらはぎ』、私が軽く握るだけで、心身の不調を訴えて来られた大抵の方は、
「ギャッッ!!」
とか、
「イタぁッッ!!」
と、飛び上がらんばかりにビックリされます。
そして、握ってみると硬いんですよね。
『ふくらはぎ』が。
小さなお子様が、居られる方は、試しに『ふくらはぎ』軽く握ってみてください。
柔らかいですよね。そして、痛がりません。
そうなんです、健康な方の『ふくらはぎ』は柔らかく、軽く握っても痛くありません。
そんなことを信じられないとばかりに、
「そんなん握ったら、誰でも痛いんちゃいます?」
「誰でも、(硬さが)こんなんちゃいますか?」
とは、よく言われます。
わたしは、心の中で「ハイハイ、そう思うでしょう~」と思いながら「エイヤッ」と『はり・きゅう』の技を繰り出します。
その直後、さっきよりもやや強くお客様の『ふくらはぎ』を握ってみます。
「あれっ?痛くないですね」
「すごい!!」
と、お客様の驚きの声。
そして、『ふくらはぎ』は柔らかく。
お客様自身でも何度も握ってみて驚かれていることもしばしば。
『ふくらはぎ』を軽く握ってみて硬く痛い場合、不調の原因の一つが体液等の循環が悪くなってしまっているからかもしれません。(一般向けのため専門的な解説はここでは省きますね。)
その証拠に、『はり・きゅう』を定期的に受けておられる方は、良い体調変化と共に『ふくらはぎ』は柔らかくなり握ってもあまり痛みを感じなくなってるんですよ。
やっぱり『はり・きゅう』って、つくづくすごいなと感じます。
ぜひ、『はり・きゅう』を習慣の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
ではでは、
くれぐれもお身体を大切に!!
いつも応援してくださる皆さまに感謝!!
そして、今日も大好きな『はり・きゅう』に取り組めた事に感謝!!