2019/12/18
人間は、ちくわである。
歯医者をしてらっしゃるお客さんとお口の中の健康について話していました。
やはり定期的な検診というのが大事だけれども、それをしていても歯周病になってしまう人というのがいて、それはやはり個人差が大きいのだと。
「虫歯の菌と歯周病の菌は違いますからね。虫歯の菌が少ないと相対的に歯周病の菌が増えて、虫歯になりにくい人は歯周病になりやすいという説もあります」
それを聞いた私
∑q|゚Д゚|pオォ!!
と思いました。
腸内細菌と一緒ではないか!!
腸内細菌も善玉、悪玉、日和見菌たちのバランスが大切で、健康に大きな影響を及ぼします。
口腔内も同じとは!!
私が皮膚上にいる常在菌とか腸内細菌と一緒ですね!!と言うと、お客さんがまたひとこと。
「そうですね。口の中も外ですからね」
って……
∑q|゚Д゚|p・・・!!
そーだった!!!
確かにそうだ~~~!!!
いや、知ってましたよ、口の中が体の外だって。腸も実は体の外で、口から肛門までひとつの管だってこと……!!
でもなんだろう……!!
腸内細菌、口腔内の菌、皮膚上の常在菌ってのが全部ある意味体表にいるんだってことが、口の中や腸内が『体外』だってことをより実感として分からせたと言うか……!!
ありません??前から知ってたことが、より分かった!!って瞬間!!
つまりアレだ!!
(びみょーに違う)(←いやだいぶ違う)
いやぁ~~~人間ってなんだ!!すげぇな!!
菌をはべらせながらゆうゆうと生活しているちくわですよ。
すっごいって思いませんか。
人間には魂など存在せず、死んで肉体が朽ちればすべてはオシマイであると考えている人がどのくらいいるかは分かんないですが。
菌と共に生きる肉体を維持している”わたし”というものは、それは肉体とイコールではないだろう、と”菌ちく”を想像する私は余計にそう思うのです。
いやぁ今日は、ヘウレーカ!でした
みゆ