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外応の読み取り方の例

外応とは自分の外、つまり取り巻く環境が、問いに応じることを言います。

自分が抱いた疑問、問いかけに対して外界が応えてくれるのですが、読み取りには少しコツというか、遊び心が必要になってきます。

最初のうちはその反応に気づかないかもしれませんが、何度も試していると「これが問いに対する返事だ」と気づけるようになります。

どんな感じでその反応が来るのかの例をひとつあげてみたいと思います。

ちなみにこのときの問い(この頃の中心的な関心)は『なんでいつも同じパターンを繰り返してしまうのか』ということでした。

上手くいかせたいことがあるのに、いつも同じ所で躓くというか、正確には進歩していってるんだけど躓くポイントが同じだなと気づいてからの問いでした。

 

さてある日のこと、そろそろ冬物のズボンが欲しいと思っていた私は、店に行く時間もなかなか取れないしとネットで探して写真が魅力的だったあるサイトで買い物をして到着を待っていました。

ところが届いた商品を見てみると、写真とかなり違っていて、何より履いてみると中心が左に寄っているのです。今まで経験したことのない仕上がりのズボン。これにピンと来ました。

自分自身が左寄りになっている……つまり感覚と思考だと思考寄り、しかも左派という言葉との繋がりから「変わることにこだわりすぎ」とも取れます。ここから、最近の問いに対する答えは「そのことを考え続け、変えなければとこだわることがむしろ同じパターンをうんでいる」だと私は判断しました。

それでそのことについては考えることも改良、改善することもやめ、全然関係ない別の方向のことを「思考」ではなく「行動」することにしたのです。

これはその人に取って正解だと感じるということが重要で、他の人に正解を求めてはいけません。

そして試して練習すればするほど答えを受け取るのが上手になります。

 

やれば楽しくてそこそこ役に立つ外応の利用、ぜひぜひ挑戦してみてくださいね。