2019/11/25
客観的な目が大切だという話
昨夜、一番下の小3の息子と一緒にお風呂に入っていた時のことです。
息子は湯船に入り、私は洗い場で頭を洗っていました。
不意に、先日NHKの番組で見た『美ボディになる呼吸法』のことを思い出しました。
ヨガの世界チャンピオンの女性が教えてくれたその呼吸法は、鼻で息を吐く時にお腹をへこませるもので、それをフッフッフッフッとだんだん早くしていく。
頭を洗いながら、目をつぶってフッフッフッフッ……
気分はヨギーニ。
生活の中にヨガを取り入れる私。オサレ。とか思いながら。
そしたら、湯船につかっていた息子が「ママ、何してるの?」と聞いてきました。
「ん?ヨガの呼吸法だよ」
そう答えた私に、返ってきた息子の言葉。
「ふうん。ゴリラみたい」
おい。
オサレなヨギーニ木端微塵。
つくづく、気分に浸るのは自由だけれども客観的な目というのは必要だと思った次第です
いや真面目な話、見えない世界方面というのは兎角独善に陥りやすいですからね。
自分の信じることは大切にしつつ、常識的、人道的な目というのも同時に必要です。
周りの言うことにばかり耳を貸していたら自分が何者か分からなくなりますが、周りの言うことに耳を閉ざしていたら、世界が分からなくなります。
自分の周りに広がる世界は全て自分を反映しています。
とすれば、周りの声を排除した自分は、やはり本当の自分とは言えないのです。
ヨガの呼吸法の真似をする私はゴリラに見える。
これもまた、私の一面。
認めておりますよ?だって爆笑したもんね。頭アワアワのまま
美ボディは遠いな
みゆ