2020/04/01
桜、桜 新年度スタート
桜が綺麗に咲いています。
お客さんと、テレビで桜のニュースを全然やらないのは、外出自粛中だから外へ誘わないようにしてるんでしょうね、と話していました。
子供の頃、満開の桜を見ると胸が苦しくなって、ちょっと辛いくらいでした。
早く散って欲しくて、葉桜になるとすごく安心したのを覚えています。
大人になって、あの頃の胸の詰まる感じは、きっと切なさだったんだなと思いました。
もうあとは散りゆくしかない、それが寂しかったんだなって。
大人になって満開の美しさを満喫できるようになったのは、子どもの頃とは時の流れが変わって、季節はまた巡りくることを腹から分かったからなんだろうな。
子供の頃ってその時だけを生きてますからね。
また来年咲く、ということが、遠すぎて理解出来なかったんだと思います。
ここのところ天気が悪い日が多くて、見上げる桜の後ろの空は曇っています。
これがまた好きで。
晴れた青空に映える桜も素敵ですが、青味がかったミルク色の空に同系色の仄かな温みのある桜の色が”いっぱい”な感じがすごくて。
うーん、やっぱり大人になっても、桜の花は胸に迫ってくるのかも。
晴れて良し、曇って良し、雨で良し、昼に良し、夜に良し、咲いて良し、散って良し。
そう言えばご近所のブッダ様の首にかかっているレイが4月1日より新しくなりました。
とりあえずは新年度、スタートです。
みゆ