2020/05/11
無意識の中に蓄積した不安に影響を受ける私たち
最近、来院されるお客さんの疲れ方が、コロナ以前とは違って来ています。
今日のお客さんにもそのお話をさせてもらったのですが、3月よりも4月、4月よりも5月という感じでそんな疲れ方をしているお客さんが増えている気がします。
体そのものはあまり疲れていないのに、気力を奪われるような重さ、だるさがある。
やはり外出制限がかかるようになってから全般的に運動量が減っているので、ふくらはぎのポンプを使った血行促進効果がない分、気も血も巡りが悪い状態なんでしょうね。
加えて漠然とした不透明で不安に感じる予感とも言えない小さな感覚が、地味~に積もってきてる。
かつてイギリスの方で実際にあった集合無意識を証明するための実験の話を思い出します。
集合無意識とは、ざっくり言うと個人の意識を超え、全人類が繋がって持っている智慧や記憶のすべてを指します。
実験の詳細は忘れてしまったのですが、イギリスで最も読まれている新聞の土曜日版に載るクロスワードパズルを無作為の数百人に解いてもらうというものでした。
この数百人は、朝新聞が配られてすぐ解いてもらう朝グループを数チーム、夕方になってから解いてもらう夕方グループ数チームに分けられました。
それから毎週土曜日、朝夕それぞれのグループから1チームずつ選んで解いてもらうというのを、数週間繰り返しました。
結果・・・どの週を比べても、必ず夕方グループのチームの方が、解くスピードが早かったのです。
この結果からその研究チームは、クロスワードパズルはイギリス全土に配達されたあと多くの人に解かれ、その知識と経験が集合無意識の中に蓄積されるために、夕方の人たちは朝の人たちよりも早く解くことが出来た、と結論づけました。
そう考えると……今、コロナショックの直撃で仕事を失ったり、家族や友達を失ったりしている人だけではなく、集合無意識に蓄積した不安や悲しみ、苦しみに影響を受けて心身に変化が現れていても不思議ありません。
だからこそ、意識的に何をするかが大事!
コロナショックに晒されている私たちが健康でいるために
少なくとも意識的には不安を掻き立てるニュースや記事を見ないこと。
好きなものに触れてリラックスすること。
映画を見たり、マンガを読んだり、音楽を聴いたり、お料理をしたり。わんこやにゃんこと戯れたり。
日の光を浴びること!
紫外線対策はするにしろ、日照時間が少ない国でうつが多いことは証明されていますし、台湾での取り組み※からも分かるように近視を予防する効果もありますし!
※週11時間、1000ルクス以上の光を浴びる(屋外であれば日陰でも効果あり)ことで近視の子供の数が大幅に減少したと報告された。
運動すること!
心臓だけで身体の隅々に血を行きわたらせるのはとても大変!ふくらはぎのポンプを活用しましょう!
歩いたり走ったりして汗をかければとてもいいですが、状況的に難しかったらその場足踏みや、踏み台昇降運動、かかとの上げ下げだけでも効果アリ!
甘いものの取り過ぎに注意!
砂糖の過剰摂取は体調不良やうつを招きやすくなります。
先祖たちも、このような危機を幾度も乗り越えてきました。
わたしたちの今の意識を変化させることで、今を生きる自分も周りも、次世代の人たちも助けることが出来ます。
FIGHT!!
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みゆ