2013/10/08
病気ではなく健康を思う
体や心がつらいとき、人は自然と辛さに注目してしまいます。
つらいなぁ。
どうして自分だけこんな風に辛いのか・・・
こんなにしんどいのは嫌だなぁ。治すためにはどうしたらいいのかなぁ。。
辛いんだから、辛いことを考えてしまうのは当然と言えば当然。
でも・・・ 実はその心がさらなる辛さを生み出すのも事実・・・
「今周りにあるもので赤い色の物を探して」と言われたとき、急に赤色が目に飛び込んでくるようになるように、「今つらいところ」と考えるとき、脳は忠実にそれに従います。そう考えないときに比べて「つらいところ」を目立って感じるようになります。
「今自分の中で、わりと調子いいのはどこだろう」と投げかけてみたら。
脳はきちんと探してくれます。
一日中そう考えることができなかったとしても、ほんの1分でも自分の調子いいところはどこだろう?って考えてみる。
小さな小石でも、必ず波紋はできます。
例えばトイレの壁に「調子いいところはどこ?」って貼ってみる。
その瞬間だけでも考える。
まずは一つ、小石を投げてみませんか。