今も変わらず治療をしている自分。


治療は楽しいです。

お客さんの体に手を触れると、不思議な感覚が広がる。


それは「もっとこういう風にしたいよ！」という体のはっきりとした訴えだったり、ぼんやりした印象だったり。


それをお客さんに伝えて、お客さんに自分自身への理解を深めてもらう。

だから鍼で身体を治療するのと同じくらい、治療中のお喋りが大事。


もちろん全員が全員そうというわけではなくて、伝えるべきかどうかも考えながら。





ウチが開院した当初、表メニューにリーディングはありませんでした。


鍼灸院にそういうのがあったら怪しまれるんじゃないかとか、ちょっと不安で……


それでそういう方面のことに興味のあるお客さんだけに、裏メニューとしてリーディングをさせてもらってました。


そのお客さんたちに推される形でリーディングを表メニューに加えるかどうかを検討し始めた頃、友達に占い師さんを紹介してもらって見てもらいました。

あ、もちろん自分自身のこともリーディングしてはいたんですけど、他の人の意見も聞いてみたくて。



　「鍼灸院でリーディングやろうと思ってるんですけど、どうでしょうか」



そしたらその人は、「もうやってるじゃない。鍼しながら。リーディング鍼灸だね」って言ったんです。


この時、何のことか分からなかったんですよ。

自分の中のリーディングと鍼灸は別物だったんで。


けど上のリブログした記事にもありますけど、やってることは確かにリーディング！！


体に触れた時に広がるものを読み取るのと、相談された悩みについてリーディングするのは、感覚的には同じなんです。

あの占い師さん、すごかったなぁ……他にもちょー当たってたんですよ

リーディングと鍼灸。

ずっとずっと続けていきたいお仕事です。

みゆ