2020/03/25
解離性障害 少しずつ変化してきています
以前もブログで書かせていただいた解離性障害のお客さんの治療、最近は順調に来れていて、体の変化がはっきり表れています。
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精神的に辛くなると必ず痛く、しんどくなる場所が胸椎2番付近にあって、その部位の凝りが明らかにましになってきました。
体調的にも良い時が多く、精神的にも安定しているそうです。
今日はその方と、夢を活用する方法を治療をしながらお話しました。
眠剤を止めたいけれど、止めると必ず悪夢を見て30分おきに目が覚めるから止められないと仰っていて、その悪夢の内容は、この方の育った環境を反映しているものでした。
無力感と怒りが中心です。
この方は夢の中で自分が夢を見ている自覚のある人だったので、これはチャンスだと思いました。
夢は、現実世界の自分が寝ている間に見るオマケのようなものではありません。
それは時を超えて未来や過去とリンクする、第二の現実です。
だから夢をコントロールすることは、現実世界でイメージトレーニングをしているのと同じだと私は思います。
それで、悪夢を見たら自分の都合のいいように書き換えよう!という提案をしました。
あまりに恐怖が強くて夢の中でどうしようもない時は、目が覚めてすぐ、自分の空想で良いので今見たばかりの夢を都合の良いものに想像して変えます。
これは勝手で無駄な想像ではありません。
夢は必ず現実とリンクしているからです。
スポーツ選手はイメージトレーニングによって現実のパフォーマンスに変化を起こします。
これと同じで、夢を変化させるということが現実にも必ず影響を及ぼします。
夢だけど、夢じゃなかった!
(byトトロ メイ&サツキ)
ですよ
また来週、来ていただく予定です。
お話を聞かせて頂くのを楽しみにしています。
バクばくばく♪
みゆ