2020/04/23
運動不足は心も一緒 がんばろう大人
末の息子が学校から出された宿題をしていました。
漢字のプリントです。
『新雪』と書いてありました。
「ママ、しんせつってなに?」
そう訊いて来た息子に、降ったばっかりのふわふわでぴかぴかな、真っ白い雪のことだよと説明すると、途端に目を輝かせました。
「そうやとおもってん!あたらしい、ゆき、やろ?だからそうやろうな~とおもってん!」
本当に嬉しそうに、笑いながら。
なんて新鮮な喜び。
見たことのない熟語が漢字から意味が分かったというそのことだけで、こんなに瑞々しい喜びを感じられるって、子どもってほんと、素敵。
世の中は知らないことだらけで、我々大人の周りにだって新しく知る機会は無数にあるはず。
あの喜びはどこに消えてしまうんだろうか?
どこが衰えるんだろう?
体を使う機会が減って、筋力や体力が落ちていくのなら、やっぱり感動力ともいうべきなんらかの力が落ちるのか。
感動するとき、心を揺さぶられるとか、心を動かされるとか言うから、心の運動不足ということなのかも。
やっぱり大人には様々な義務という重りが課せられますから、動きが鈍くなります。
重すぎて心を動かすゆとりもない。
ふー!大人は大変だね!
特に今なんて、世界中が大嵐だから。
子どもを乗せた船のかじ取りで精一杯の大人たちがいっぱい!
がんばろう大人!
そんで時々は綺麗な夕焼けや明るい夜空で一生懸命光ってる星を見よう!
心が動かなくなってしまわないように!
みゆ