2020/04/03
4月3日はインゲンマメの日 衝撃の事実
インゲンマメのインゲンは『隠元』と書くのだそうです。
なんかお坊さんっぽいな、と思ったらなんとほんとにお坊さんの名前が由来。
昔中国から今でいうインゲンマメを持ってやって来た『隠元禅師』が亡くなったのが4月3日で、それでインゲンマメの日になったとか。
このインゲンマメについてなんか書くことないかな、と考えて、筋のことを思い出しました。
よくレシピに、「サヤインゲンの筋を取る」っていう下処理が書いてあるじゃないですか。
初めてそれを見た時、絹さやとかと同じようにやるんだろうと思って、まずは茎みたいな方を摘まんでプキッと折って、ツーーと取ろうとしたんですよ。
でも、折れども折れども筋がない。
プキッで終わりなんです。
反対のちょろっと尖ってる方から取ろうとしても、そもそも、プキッが出来ないし。
何本かやるうちにめんどくさくなって、もういいや!と、とんがった先っぽと茎みたいな方をダン!ダン!と落として料理をするようになりました。
何故筋を取ると書いてあるのか、かすかーーーーーーに気にしながら。
そしたらしばらくして、畑をしてる人に貰ったサヤインゲンを同じようにダン!ダン!ってやったらおもっきし筋があったよ……って経験をしました。
スーパーで売ってるやつよりごんぶとの、手強そうなやつ。
結果……育ち過ぎてでかくなったら筋が出るんだろうと……そう思っていました。
それがね。
この記念すべきインゲン豆の日にネットで色々調べてたら!
あったんですよ!その答えが!!
正解は・・・
筋が無いのは品種改良品!
普通に家庭の畑とかで取れるのには筋がある!
二つは別物だった!!
( ̄□ ̄;)!!
のですよ……
しかもそれだけじゃねーですだ。
インゲンマメとサヤインゲンは違うんですよ……!!
知ってました……!?
わたしゃてーっきりインゲンマメのあだ名がサヤインゲンなんだと……!!(トトロのおばーちゃん風)
正解は・・・
インゲンマメと呼ばれる豆のうち若い鞘を食べられるものをサヤインゲンと呼ぶ!
サヤインゲンは豆類ではなく、緑黄色野菜に分類される!
しかも原産、南米!!
中国じゃないんかーーい!!
( ̄□ ̄;)!!
中国原産かと思ったよ、隠元さん……サヤインゲンは随分な長旅ののち、日本へやって来たのですねぇ……
まぁそんなこんなのインゲン話。
私的にはちょっとスッキリ感があったんですが、皆さんはいかがでしたかな??
みゆ