2020/01/24
ニホンイシガメのしんちゃん みたび! やっとごはんを食べた!
1月18日にうちのカメのしんちゃんの記事を書かせてもらったばかりだというのに、みたび登場しんちゃんです
記事はコチラ
しんちゃんのでっかい写真来ます。
苦手な方は退避~~~!
2ヶ月半もごはんを食べずにいたしんちゃんが、今朝!
やっと食べてくれました!
なんとなくね、今日は食べてくれそうな気がしたんですよ~~
頭とか首とか、その辺の皮膚がちょっと元気そうな感じというか。
人間だとお肌のハリとか言いますけど、カメにもある気がする。なんかギザギザした表面がくっきりしてる。
それで、レプトミン(カメのエサで、指先でやっと摘まめるくらいの大きさの、円柱形の粒)を摘まんで、しんちゃんの鼻先に持って行ってやりました。
食べたくない時はすぐに顔をそむけます。
でも今日は匂いを嗅いでるみたいにじーっとしてて、少し首を伸ばして……
それからアーーーンと大きな口を開けて、カプッと。
「お!食べた!!」
それから、はぐはぐと口を動かして、ごっくん。
嬉しくて~~
もう一個食べる?あ、まだ食べる?って……
でもハッとして、6コくらいでやめました。
全く食べてなかったのにいきなり食べたら具合が悪くなるかもと思って……
でもカメにエサあげたことある人なら分かってもらえると思うんですけど、カメが食べるとこ、すごい可愛いんですよ。どんどんあげたくなっちゃう
普通にかぶりつくんじゃなくて、ぱかっと口を開けて少し間があるんですよね。
それから勢いよくぱくっと食いつく。
しんちゃんは片目なので距離感が掴めないらしく、何度もスカッスカッと失敗するんです。
それがまた愛しい(笑)
しかしぐっと我慢して、「夜にまた食べようね」と声を掛けてお食事終了
このまま順調に元気になってって欲しい
私も今プチファスティング中ですが、昔がっつりファスティングをやったことがあって、これが我流でやって傷痕残したんですよねぇ……
ファスティングは食べない期間よりも、復食(普通の食事に戻していくまでの回復食)が難しいんですよ。
我慢はなんとかなっても、解放された時が。
その時は丸二日のファスティングで、飲んでいいのはにんじんジュースだけ。
復食はまずお粥から……
この時の、お粥の熱と滋養がお腹に沁みわたる感じは、今でもはっきり覚えています。
美味しいというより、ただ感動する、みたいな。
あぁ、ありがたい~~っていう気持ちでいっぱいになりました。
が!!!
そっからが大変。もう、食べたくて食べたくて食べたくて……恐ろしい勢いで食欲が襲い掛かって来てお粥だけでは到底止められませんでした。
そしてそれ以降、食事を抜くということに異常な抵抗感と不安感が湧くようになってしまったんです
ファスティングをする以前はお腹があんまり減ってなかったら一食抜いて調整する、というのが難なくできたのに。
以後数年間、食事を抜く、ということに理由の説明できない不安がありました。
我流ファスティングは気を付けないと、トラウマが発生する可能性があると身をもって知った次第です
やり過ぎ厳禁ということですね。
丸二日のファスティングをした時の体の軽さ。それに前述したお粥の沁みわたり具合。あれはもう一度体験してみたいなと思うんですが、あとのことを考えると無理は禁物ってすごい思います。
週末の一日だけ朝昼を抜いてお腹をペコペコにするくらいなら大丈夫だと思いますけど。
人体でもっともエネルギーを食うのは脳ミソの活動と消化です。
だから、空腹は体中の細胞の疲れやほころびを修復する魔法の時間になるんです。
特に一度に大食する傾向にある人は、意識的に空腹を作ることで疲れた胃腸を休めると、色々イイコトありますよ
しんちゃんも、ゆっくり復食させてあげることにしまーす
みゆ