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パニック障害 良くなっていきます

以前記事にさせて頂いたパニック障害のお客さん

右矢印記事はコチラ

 

 

今日が第4診でした。

 

 

頑固だった胃の症状(もたれ感、むかつき)にも変化が現れ、マシになってきたと報告を頂きました。

 

 

 

 

このお客さん、自分が何故パニックを発症したか分からない、対人関係は良好だったし、大きなストレスになるようなことや心当たりが全くないと言われていました。

 

 

ですが、発症当時、生活習慣やサイクルがガラリと変わったんだそうです。

 

 

お酒とたばこを覚え、遅くまでバイトして食事の時間もバラバラ、徹夜は当たり前。

 

 

そんな中の突然の発症。

 

 

 

 

 

恐らくですが……生活の乱れによって体内環境、もっというなら腸内環境が悪化したことは発症に大きく関係してるのではないかと思います。

 

 

つまりは腸内フローラが荒れたせいではないかと。

 

 

うちのブログではしつこいくらい登場する腸内細菌ですが、色々な本を読むたびに感心するんです。

 

 

数年前、腸内に膨大な数の細菌が棲んでいると知った時も驚きましたが、人間の生命活動が腸内細菌ありきで成り立っていると知った時はもっと驚きました。

 

 

ドーパミンやセロトニンなどの通称 「幸せホルモン」は脳から分泌されますが、その物質の材料になるものは、腸内細菌に作り出してもらうのです。

 

 

つまり腸内が荒れると幸せホルモンの材料の供給が減るので、脳から分泌されるホルモン量も減ってしまい、さまざまな不調が現れる。

 

 

「うつ病」もこれに大きく関わっているのは言うまでもなく、原因がはっきりとしていないパニック障害も、無関係ではないのではないかと思えます。

 

 

現に、人間がストレスを感じる時、「視床下部→下垂体→副腎」というルートで腸内にストレスホルモンが分泌されます。

 

 

このホルモンが引き起こす動悸や血圧の上昇、発汗などの不快症状は、パニック発作にも関わりがあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

パニック発作やうつ症状に、鍼灸は体の内側を整えること、腸内細菌を味方につけることで対抗します。

 

 

海外の調査ではうつの投薬治療に鍼灸を併用した場合、しなかった場合に比べて症状が軽減する患者さんが多く、そこには統計学的に明らかな差があるという結果が出ています。

 


お薬を飲みながらでも鍼灸施術は出来ますし、うちに来院される方は100パーセント薬有りからスタートしています。

 

 

パニックやうつの回復の兆しが見えない方には、ぜひ受けて頂きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

虹みゆ虹
 

 

 

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