2020/01/28
生きることは知ること 誰でも生きた分だけ賢くなる
今の自分はいちばん賢いわたし
成功も失敗も、アホした歴史も、アカンことをした過去も
全部全部越えてきたわたし
あなたは『あの時ああしていれば』と思いますか?
私は人生上で何回も思ったことがあります。
30代くらいまでは、今高校生に戻れたらこんな風にするのに、子供からやり直せたらあんな風にするのにと考えることがあった気がします。
もうちょっと頑張ったら良かったのに、とか、あの時あっちを選ぼうと思えば選べたのに何故選ばなかったのか、とか。
でも今は、それぞれの瞬間が、その時の自分の精一杯だったよなぁと思う。
それが手を抜いた、さぼった、一生懸命やらなかったという現実であっても、その時はそうなるしかなかったのだと。
酷く後悔を残す失敗も、頭を振って忘れたくなるような恥ずかしい思い出も、その結果を摘み取って味わって今の自分がある。
確かに今の自分があの当時に戻れば同じ失敗はしないと思うけど、その失敗をしなければ今の自分はないわけで。
長い目でみたとき、全ての経験はひとを賢くする。
味わい深くする。
それは夢破れた自分であっても。
賢いっていうと、頭がいいとか知恵があるとか、そんなイメージだけどそれだけじゃなくてね
成功したことも失敗したことも、ただ『知る』ということが、もはやすごいこと。
『知る』と『知らない』は『有』と『無』の差だから。
生きていくことは、無から有を生み出し続けてるってこと。
すごい人はすごいけど
すごくない人だってすごいんですよ
負け惜しみじゃないよ(笑)
みゆ