2020/01/18
肺炎になったニホンイシガメのしんちゃんの、その後
本日はまるでワタクシゴトのカメ続報でございます。
以前(コチラの記事)うちで飼っているニホンイシガメのしんちゃんのお話をさせていただきました。
そう、12月に肺炎になってしまった片目のしんちゃんです。
このままだと死んでしまうので、家の中で看病しますとお伝えした、あのしんちゃんです。
読者様「えっ……もしかして、しんちゃんが……?」
ご安心ください。
まだ生きとります。
大丈夫でしたか。
読みながら勝手に殺してませんでしたか。
とはいえ、随分元気になりました~!って報告は出来ないんですよね。
カメの看病。意外とムズい。
基本、数分の温浴とビタミンの投与、毎日の水替えなんですが
【温浴】
ネットの治療法では朝晩1回ずつと書いてあったのを途中から晩の1回だけにする。
なんか12月4日から家に入れて、最初の2週間くらいはお湯にじーっと浸かってたんですよ。
まるで温泉に浸かっているかのように
けど途中から嫌がって脱走しようとするようになったから、水替えの時に1回浸けるだけになりました。
【ビタミン投与】
カメのビタミン剤を買ったはいいが、これどうやって飲ませるんだ。やり方の一例にスポイトで口元に垂らすって書いてあるけど、こんなので入るの?
だって人間の唇とはぜんぜん違うんですよ。
ヤツの口は上と下がガッチリピッチリくっついてんですよ。
開けさせようとしても引っ込むし。
仕方がないから水槽のお水に垂らしました。ちっとは飲むだろうと。
これを続けて3週間くらいの頃、水に浮かなくなったように思います。
だから肺炎は治っているんではないかと思うのですが、問題が……
それは、ごはんを食べてくれないこと。
あ、ごはんっつってもシロメシちゃいますよ。テトラレプトミンっていうカメのエサです。
カメさんは寒くなるとごはんを食べなくなって冬眠に入るので、もうかれこれ2か月半は何も食べてない計算に……
強制的に給餌するやり方もあるみたいなんですけど、内臓を傷つけるとか肺に入るとか書いてあって、怖くて出来ていません。
だから、レプトミンもビタミン剤と同じく水に入れる作戦に変更。
水に入れるっていうか、水に放り込んだら勝手にフヨフヨになって溶けるので、それをなんかのはずみで飲んでくれるのを期待するという超消極的プラン。
水槽の置き場所の都合で今のとこヒーターを入れてないから、室内で外よりは暖かいとはいえ寒くて、それで食べないのかもしれない。
もう少し様子を見て、暖房付きのお部屋にするかどうかを検討したいと思います。
皆さん。われわれは恒温動物で良かったですよ。
変温動物大変そう
あ、でもお客さんの中には少なからず『冬眠したい』という方がいらっしゃいます(笑)恒温動物のないものねだり(笑)
みゆ