遠隔リーディングモニターレポート３ | 奈良・学園前の丘の上鍼灸院

遠隔リーディングモニター　レポート３

こちらは奈良学園前、登美ヶ丘で、こころとからだに元気を取り戻すお手伝いをしている『丘の上鍼灸院』のブログです。

遠隔リーディングをレポートさせていただきます。

最後にモニターさんの質問や感想なども抜粋して載せています。

今回、抜粋していますが、長いです(^^;)

エントリーナンバー３　Yさん

ご依頼内容：仕事を辞めて、雇用保険をいただいてる状態ですが、やりたいことはやりたくて、支出が多くて、この先大丈夫か？お金がなくなって生活していけないんじゃないか？やりたいことやってていいのか？
以前もガイドさんにお聞きしたしたことがあり、大丈夫とのことでしたので、大丈夫だと思いますが、不安です。

ガイドリーディング：あなたのガイドさんにお話を聞きます。

三頭身のアニメチックな子供のハチ。お名前はハッチ（そのまんまですね）。ぽちゃっとしてて可愛い印象。小さくて丸い二枚の羽をしきりにはばたかせて、腕につけてる時計を気にしている模様。時間がない、と言っている。もう片方の手（前足？）には紅茶のティーカップを持っている。
ちょっと変わった喋り方です(^_^;)

「Yは何をしとるんだ～がによ～～～」

早くしないと、お母さんが動く？周りの人間の動きを押さえているのに、動かないから焦れているそうです。

篠原　「雇用保険をもらっているがお金がなくなるのではないかという不安があるそうですよ」

ハッチ「言うた通りに動かんから、い～くつかタイミングを逃しとるんだ～がに～～！とにかく動け～～急げ～～！不安な顔をしててもええから、一歩でも前へ出るんだがに～～～！」

分かりました、と私がガイドさんの部屋を出ると、閉めるドアの隙間から「急ぐように、くれぐれもゆうてくれ～～～！」と覗き込むように言っていました。

イメージリーディング：今あなたの置かれている状況をイメージで捉えます。イメージなので、細部が現実のどの部分に当たるのか、照合していく作業が必要になります。

そこは宇宙。眩しいほど輝く白っぽい丸い星が下に見える。

太陽のように燃えていて、熱い。

しかしよく見ていると、最初は自分で輝いていた星の下の部分の一部が絵の具のベタ塗りのような印象の白に。そのままクレーターの見える月のような姿に変わる。

だがそのまま見守っていると、もともとの星が持っていた白い炎が上の絵の具を燃やしてまた出てくる。

隠そうとしても隠れない。隠す必要もない。

このイメージの本質は、『隠せない』

同じ白だからといって、恒星を衛星に変えることは出来ない。

イメージを詳細に見ていくと、白の絵の具でベタ塗りをしているのはYさん自身で、私が何故星の光を隠してしまうのか、と尋ねたら、眩しすぎるから、と。

周りから照らしてもらう衛星なら、と思ってそれに描き変えたけれど、自ずから燃える本質を持っているものを変えることは出来ません。

Yさんがしたいことをする姿を恒星だとすると、したいことをしている自分が今までの自己イメージと違っているために不安を感じて、自分では光れないと思っている自己イメージに沿いたいのではないかと思います。

ハッチさんからのメッセージとイメージリーディングを総合すると、あなたはやりたいことをやろうと決めた道を貫くべきでもっともっと具体的な行動をすべき。

そのためには自分が持ち続けている古い自分のイメージを燃やし尽くしてしまわないといけません。

古いイメージと新しい道との不協和音があなたの恐れをより拡大させるからです。

方法はとてもありきたりでシンプルですが、あなたがやりたことをやっている人の記事をみたり、実際に会ったりしてイメージしてください。もちろんあなたがそうなっている姿を想像してもいいのですが、恐れが強い時はなかなかうまくいかないので、あなたの夢をすでに叶えている人の姿を借りてイメージする方がうまくいくと思います。

ここまでが初回のリーディングでした。

さてレポート１も２も割とスムーズな例でしたが、レポート３のYさんはちょっと違っていました。

まずYさん自身、ハッチさんがなぜそんなに急かすのか分からない。何を動けと言っているのか分からない。

Yさんとどうしていけば良いのかを探るやりとりが続きました。

●Yさん

何度も読み直しましたが、ガイドのハッチさんが、どうしてそんなに焦っているかがわかりません😅

確かに最近、母に会わないと思ってました。実家に行ったら母が出かける後ろ姿が見えて、帰って来てもトイレに入っていて喋らずに帰り不思議に思いました。

また、動けというのもわかりません😅

私がイメージできたのはスピリチュアルなヒーラーという本当はしたいことの周りをグルグル回ってるイメージ。

最近は自分が本当にやりたいことがわからなくなってきている気がします。

色んなセッションも受けました。

その中で、上がスピリチュアルなことをさせたがってるとか、その方向に向かうと言われましたが、最近会った人には元々それは持ってるけど今生でやりたいのは現実的なことなんじゃないかと言われたから「そっか～」って思ってましたが、最近は本当にやりたい事にお金を使えてない気がしてましたし、でもこれ以上支出を増やしたくないし、雇用保険をもらい終わってから稼ぐのがいいかな～って思ってます。

ガイドさんが仰ることをお伝えすることはできますが、その全てを私が理解できるかと言うと残念ながらそうではありません(;^_^A

なんかよーわからんけど、こんな風にゆーてはりますよ？って感じの時も多々。

ですからお伝えした結果、ご依頼主が「？」だった場合、なかなかに手こずります。

この後ハッチさんに何故急がなくてはいけないか、と訊ねたところ「期限が来るからじゃ～～」というお返事があり、期限って何の期限？って訊いても教えてくれないので、ここでそのことについてイメージリーディングをしてみることにしました。

ジェットコースターが出てきました。最後の盛り上がり部分を走ってて楽しくて、でももうじき乗り場に戻ります。

戻ると、ポツンと立ち尽くすYさんが見えました。

ここから考えると期限は今楽しいことで、もうじき終わってしまうことの中にあるようです。

Yさんは現在複数の講座を受けていて、その中のいくつかが来月や再来月終了する、というところでした。

その講座で身につけた技術を人にしてあげる機会が今までもなくもなかったが、お金を貰うのが申し訳ない気がして出来ないでいる、とのこと。

またお店を出すには経営を勉強しに行った方が良いのか？と考えたこともあるというところから、

『夢って頭の中にあるうちはふわふわキラキラ軽やかですが、それを現実化、いわば思考を物質化する作業はものすごく”リアル”です。

感受性が強いYさんにはそれは少し恐怖を抱くようなリアリティです（この恐怖をあなたが感じているということを、あなた自身は気づいていないかもしれません）

恐怖から人間は本能的に逃げ出そうとするもの。

自然と夢近辺を彷徨う行動で満足しようとします。

夢を叶える準備、と言って、ずっと準備をする状態。

そうならないために、すぐに動いて下さい。

例えば1年後に開業しよう！と決めて動き出したとしたら、知りたいことは山ほどあるはずなんです。どこでなんの手続きをするのかとか、何が必要かとか。講座を受けてるうちなら先生に訊ける内容もあるかもしれません』

というところに辿り着きました。

実際、Yさんはかつて、習ったことで少しでも稼げるかもとネイルやトリートメントなど幾人かの友達にやってあげたところ不評をかって傷ついたという経験があったことを思い出されたようでした。

『自然と夢近辺を彷徨う行動で満足しようとするのは当てはまってると思います。夢を叶える準備、と言って、ずっと準備をする状態にならないために、すぐに動く！！！覚悟を決めて、主人公になって動くということですね！』

というお返事をいただきました。

Yさんの周りには良い話や条件が結構あって、でもそういうもろもろの事象のエネルギーとYさんのエネルギーを読み取ると少し気になるところもあって。

『聞けば聞くほど、Yさんの周りでは大きなエネルギーが動いていますね。くれぐれも現実的な夢実現に向かう行動を地道に！

たとえば浅瀬を歩くYさんが小波には何の影響も受けなくても、大きな波には立っていることさえ難しくなることもありますよね。

足元を固めないと、危ないです。

良い話があるときほど波に乗りながらも地道な行動を積み重ねてください。

Yさんはこれまでもお話させていただいたみたいに、いろんなエネルギーの影響を結構簡単に受けるので、そこはくれぐれも気を付けてくださいね。

Yさんが美しい恒星になれますように！』

このアドバイスで、遠隔リーディングのセッションを終了しました。

お互いのメールがかなり長かったのと、個人的な内容を削ったりしたので分かりにくい部分もあったかもしれないですが、このように、出た答えがすぐに分かるものではなくても、光が見いだせる道を一緒に探していくセッションとなっています